充実したお家ライフで乗り切ろう!メリハリ遊びで退屈しない過ごし方。
休園?自由登園?判断はまちまち・・・。
コロナウィルスの影響で学校や幼稚園が休校、休園になり早10日。
自由に過ごせていた夏休みなどど違いお家以外で過ごすことが憚れる・・・。
子どもにとっても親御さんにとっても本当に悩ましいですね。
私の勤める幼稚園も苦渋の決断で休園中です。
卒園式だけはどうしてもやってあげたいので、それまでは安全重視で休園とさせていただきました。
園によって様々な判断ですが、理解してくださる保護者の方が多いので感謝しかありません。
皆さんそれぞれ大変かと思いますが、なるべく心穏やかに過ごせるように・・・と思っています。
何して過ごす?おススメ①~小麦粉粘土~
おススメはやっぱり粘土です。
子どもたちは時間を忘れて集中して遊びます。
お家にある普通の粘土でも良いですし、なければお家にあるもので簡単に作れる小麦粉粘土も楽しいです。
小麦粉粘土の材料は小麦粉、水、油、塩です。
材料を洗面器やボウルに入れて混ぜるだけです。
小麦粉の量に応じて少しずつ水を入れて丁度よい硬さに加減してください。
油は手にくっつきにくくするため、塩は防腐剤替わりなのでどちらも少量で構いません。
色を付けたい場合、食紅なら口に入れても安全です。
無い場合は口に入れない年齢の子は絵の具などで代用してください。
注意事項としては、混ぜる時に粉が飛ぶのでレジャーシートなどを敷くと安心です。
傷んでしまうので冷蔵庫に入れたり、1~2日で新しいものに作り替えたりしてください。
クッキー型やおままごと道具などがあれば、いつまでも遊んでくれます。
子どもは粘土だけあってもそれだけではすぐに飽きてしまいます。
ストローやプラスチックスプーンなど一見「こんなもの?」と思える物でも粘土遊びの創造力を広げます。
指先を使う粘土遊びは脳の発達にも良く、発語を促す効果も期待されます。
また小麦粉粘土の感触は幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌を促します。
このセロトニンは多く分泌されるほどストレス対策に効果的と言われています。
おススメ②~廃材遊び~
プリンカップ、お菓子の空き箱、トイレットペーパーの芯・・・普段は捨ててしまうものもお金のかからないおもちゃです。
高く積み上げたり、並べて競って遊んでも楽しいですし、組み合わせればおもちゃを作ることもできます。
ガチャガチャのカプセルとトイレットペーパーの芯でマイクが出来たり、お菓子の空き箱でバッグを作ったり・・・。
想像力と創造力、どちらも豊かになります。
創作の幅も広がるので、ハサミや接合に使うセロテープやガムテープの扱いに今のうちに慣れておくとよいですね。
おススメ③風船遊び
とは言っても、やっぱり体を動かしたい!そんな時は風船がおススメです。
家具を動かして「風船バレーボール」なんてできれば楽しいかもしれませんが、難しいですよね。
そんな時は紐をつけて天井からぶら下げてみてください。
子どもが届く高さにしてあげるとバレーボールのように手で思い切り叩いて遊びます。
団扇があればテニスのように打って遊びます。
ぶら下げる利点は子どもがそこからあまり動かないので物を多くどかす必要が無い事と駆け回るより振動が少ない事です。
腕だけで打つとは言え、力いっぱいだと全身を使うのでなかなかの運動量です。
いくつもカラフルな風船がぶら下がっているのは見た目にも楽しいかもしれませんね。
我が家は子どもたちが大きく、留守番も暇つぶしも問題なく出来ますが、小さいお子さんがいる家庭は深刻な問題ですね。
数年後「こんなことあったね」と振り返った時「大変だったけど楽しかったね」と思えるように、実際に人気の遊びをささやかながら提案させていただきました。
ぜひお試しいただければ幸いです。
読んでいただきありがとうございました。