幼稚園で頑張っている子を理解しましょう。”泣く””嫌がる”は頑張っているよ!のサイン。

「幼稚園に行きたくない・・・」

「朝、幼稚園に行きたがらない」「家に帰ってくるとイライラしている」「夜泣きをするようになった」

これは今まで保護者の方から実際にあった相談です。同じような話を聞いたことがある方は多いと思います。
私たちにとってはよくあることですが、保護者からしてみたら心配なことですね。

「泣いている原因が知りたい」「この状態がいつまで続くのか知りたい」

そんな悩みに寄り添って一緒に乗り越えていきましょう。

泣きは頑張っているサイン

大体泣いている子でも幼稚園に来てしまえば楽しそうにしているケースが多いと思います。
大抵の場合は離れる不安とさみしさで泣いているケースはわかりやすいですね。
難しいのは幼稚園と家での姿に大きなギャップがある場合です。
幼稚園で頑張っているけれど、それは「頑張らなくてはいけない」と思い込んでいることが原因です。
幼稚園で頑張りすぎているのでお家に帰って素に戻れた時に安心しているのです。
親の期待と心配を一身に受け、幼稚園という社会で頑張っていかなければならない・・・
比較的第一子に多いかと思います。

解決と保護者との共有は・・・

時間が経ち、頑張っている自分と素の自分の実力に差が無くなってくると次第に落ち着いていきます。
人の発達の時間は大体三ヶ月ですので、そのころには落ち着いていくことなど伝えてあげると見通しが持てて良いと思います。
子どもが幼稚園で頑張っているからこその姿として、前向きに捉えてもらうことが重要です。
私たちの対応として、その子今の姿を受け止めていることを伝えると安心してもらえますね。

読んでいただきありがとうございます。

 

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