保護者とより良い関係を築くために。人間関係構築もスキルの一つ。

難しい保護者との関係づくり

保護者の方はほとんどの方が先生に対して好意的に見てくれます。
ですが中には難ありな保護者の方もいらっしゃると思います。園や保育に対して意見をしてこられるとやりづらいですよね。
若い先生、特に新任の先生は遠慮もありなかなか難しいと思います。
でも苦手だと避けてしまうのでは悪循環です。そんな保護者の方のこそこちらから積極的に話しかけていきたいところですね。
企業では「クレーマーこそ最大のファン」と言われているくらいですから、園や保育者に関心あってこその意見ととらえると良いのかと思います。

もし信頼が壊れてしまったら・・・

人は関係が一度こじれてしまうと再生は難しくなります。大幅にこじれる前に修正しなくてはなりません。
例えば保護者の方に子どもの様子を伝える際、誤解を与えて怒らせてしまった。何てこともあるかもしれません。
大抵の場合はきちんとお詫びすることで大事には至りません。

ピンチをチャンスに変えることができればその関係はより強固なものになります。

雨降って地固まる。
対応をしっかりとることでプラスに転じます。
誤解をされてしまったらその分細かく連絡をするなど、より丁寧に関わりましょう。
「文句を言ってしまったけれど、その後先生はしっかりやってくれているな」ということが伝われば、マイナスの印象も「意外と先生は子どものことを見てくれている」などプラスに変わります。そんな保護者こそ、その後行事などで一番盛り上げてくれる最大の応援者になってくれることもあります。

「やってしまった」と思ってもそこから逃げないで対処することで人間関係スキルも上がります。

読んでいただきありがとうございました。

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