新学期まで待ち遠しい!どんな準備をしたらいい?今この時期をどう過ごす?
なかなか始まらない新学期
世間はコロナウイルスで新学期がお預けになっている子も多いと思います。
学生の皆さんは次の学年の課題が配布されたりしていますね。
未就学児のお子さんは、これといった課題はない分ちょっと時間を持て余し気味なのではないでしょうか。
外遊びが出来ないことで「思い切り身体を動かせない」「お友だちと遊べない」など、どうしても親子で一対一の関りになります。
仕方ない事とは言え「これでいいのかな?」と心配もあるかと思います。
お家で新学期を待つ準備をすることで少しでも不安が解消されて、楽しみが膨らむといいなと思います。
体幹を鍛えると良いことづくめ
体幹は身体の中心で動きのコントロールを司ります。
体幹を鍛えることによって姿勢の維持はもちろん、身体を動かすことが上手になります。
逆に体幹がしっかりしていないと長時間机に向かえず、ダラッした座り方になってしまいます。
幼稚園でも机に向かっている時にだんだん姿勢が崩れてくる子はいます。
声を掛けるときちんと座り直しますが、やっぱりまただらしなくなります。
そうなると集中が切れてしまいがちです。
体幹が弱いとボールを投げる、ジャンプする時など軸がしっかりしていないためにケガに繋がります。
そんな体幹はちょっとした意識で鍛えられます。
片足立ちで競い合ってみたり、壁倒立や手押し車、座った状態で後ろに手をついてお尻を持ち上げるなど・・・。
少しでも外に出られるなら竹馬や缶ぽっくりなども効果的です。
また、縄跳びは最初はなかなか苦戦します。
小学校に入ったら必ずやらなければいけないので時間がある時に一緒に出来るといいですね。
いろんな道具が使えるように
通常だったら、今のこの時期は新しいクラスに進級して嬉しい反面、新しい環境に戸惑っている時期です。
お部屋の階数が変わったり、マークが変わったり・・・大人にとっては小さい事でもすんなりと受け入れられないこともあります。
新しいクラスの様子を話し合ったり、新しい道具を一緒に使ってみたりすることでイメージしやすくなる場合もあります。
また、学年が上がるとハサミや折り紙など、手先を使うことも高度になっていきますので練習にもなります。
道具も使い慣れておくとスムーズなスタートが切れますね。
生活習慣を整えておこう
早寝早起き朝御飯はもちろん、トイレトレーニング、自分で着替えるなど、身の回りのことで出来ることを増やしておくと良いですね。
ひと通り出来る年齢の子はお箸を使う、ナフキン包み、ちょうちょ結びをしてみるなどひとつ上のことに挑戦してみてはいかがでしょうか。
どれも幼稚園児でも何度も挑戦すれば出来るようになることですので、無理なく取得できると良いと思います。
また「一緒にお弁当作り」もおススメです。
初めての園生活を迎える場合は、30分以内で食べ終わる量を把握するために是非とも昼食をお弁当にしてみてください。
自分の食べられる量を考えて、自分でお弁当を詰めることも経験できると良いですし、簡単な調理を手伝えるといいですね。
出来たお弁当は気分を変えてお庭やベランダで食べても楽しいですね。
年長さんは一日の見通しを持って生活をすることを大切にしてあげたいですね。
時計を意識した生活を心掛けている幼稚園も多いと思います。
「お昼ご飯が12時」ならば「何時に片付ける?」と子どもに決めてもらいます。
すると「11時半にお片付けを始めよう」と自分で決めた事なのでスムーズに動いてくれます。
この辛い時期が大きくなった時に特別な時間だったと思えるように、頑張って乗り越えていきましょう。
読んでいただきありがとうございました。