あなたの気持ちを楽にするメソッド。『メタ認知』について。

自分のことわかっていますか?

「メタ認知」という言葉は最近よく聞かれることもあるかと思います。
「メタ認知」とは一段上の認知であり、どうして自分はそのようにおもうのだろうかと自分自身について考えること、つまり「自分自身をよく知る」ことなのです。
例えばとても嫌なことがあって落ち込んでしまった時など「自分は何に対して落ち込んでいるのか」を追求することで「自分が我慢できない境界線」が見えてきます。
同時にどうすればそれを回避できるかも見えてきます。
「自分について深く知る」=「メタ認知」と考えてください。

自分自身を知ろう

メタ認知はいろいろ応用することができます。
例えばストレスの回避ができるようになります。
自分の限界を知ることでそれ以上の仕事を抱えることを止めることができます。
苦手な人とも付き合い方を工夫するなど前もって対処ができます。
仕事でミスをした時に自分の至らなかった所、苦手な面を認めて知ることで予防したり、次回に改善することができます。
例えば「自分は緊張すると話せなくなるから原稿を用意しておこう」など苦手が分かっていると十分な準備ができるのでミスの回避にも繋がります。
このように「メタ認知」はビジネスにも人間関係にも自己プロデュースにも有効です。
メタ認知ができる人は自分を客観視できるので何か問題が起きた時にも冷静に対処することができます。

メタ認知を習慣にしよう

メタ認知は心に余裕がある時に働きます。
忙しい時など心に余裕が無い時にはゆっくり考える時間が取れませんね。
意識的に振り返る時間を取るようにしましょう。
例えばお風呂に浸かっているとき、寝る前のリラックスタイム、少しだけでも自分を振り返る時間を取ってみましょう。

「メタ認知」の一歩進んだ話はまた次の機会に。

読んでいただきありがとうございました。

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