自然物を使った制作物。自然物を使うと良いことづくめ。その効果とは。
秋の実を使って作ろう!
自然からの贈り物・・・
秋の声を聴くとソワソワ・・・
早くどんぐりや松ぼっくりを拾いに行きたくなります。
この頃はメルカリでも売れるせいか、すぐになくなってしまうのです。
自然物の素晴らしさは、何と言っても「無料!」これに尽きますね(公園内は採取禁止のところもありますが)
教材費を節約したい身としてはこの上ない味方です。
無料なのに保護者受けは良い!更に自然物に目が行くようになり知識も広がります。
河原や道路沿いで普段から目にしている雑草に混ざってその蔓を伸ばす「葛」はクルクル巻いてリースになります。
フェンスに巻き付いている「ヘクソカズラ」は秋になると深いオレンジの実を付けます。
公園や街路樹の「椿の実」がはぜた後は、種の周りがお花のようになります。
まだまだ他にもありますが、このあたりが比較的街中でも手に入りやすいと思います。
リースは今の時期ならさつま芋でもいいですね。ブドウの蔓でもできますし、藤の蔓でも・・・
これだけでも素敵な秋のリースが出来上がりです。
私が以前親子教室で作った時は家庭から飾りたいものを持ってきてもらいました。
リボンやコットンボール、パールにボタンに小さなフィギア・・・親子で相談していろいろ用意してくれました。
出来上がったリースはオリジナル溢れる作品でした。皆さん嬉しそうにお持ち帰りしてくれました。
道に落ちている木の枝も、ゴミと思うか作品として生まれ変わるかはアイデア次第。
普段目にしている自然物を使うことで、一緒に作った保護者と子どもは次にそれを目にした時に気が付いてくれると思います。
子どもによっては発見上手になるかもしれません。秋の実博士になるかもしれません。
私たちの仕掛けた保育がどうやって花を咲かせるか・・・
それを考えて明日もしっかり向き合っていきましょう・・・
読んでくださりありがとうございました